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吹き抜けの平均コストとは?注意点とともにご紹介します!

吹き抜けを作る際に気になるのが、吹き抜けを設置する平均コストですよね。
そこで今回は、吹き抜けを作る場合の費用と注意点をご紹介します。
家づくりを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

□吹き抜けを作る費用はどのくらいするの?

*建築費用

吹き抜けを作ると2階部分の床がなくなります。

しかし、その分コストが安くなるということはありません。
吹き抜けを作ると、その周りの手すりや腰壁などを作る必要があり、工事の難易度も上がります。
そのため、普通に2階建てを作るよりも割高になります。

他に、吹き抜けを作るとその分空間が広くなるため、高性能なエアコンを設置する必要があったり、照明も増えたりします。
建築費用にプラスして、これらの付帯工事もグレードアップします。
少なくとも、一般部分の坪単価に床がある場合の50から75パーセントか、それ以上の費用がかかることを考えておきましょう。

*固定資産税

吹き抜け部分は、登記上対象面積にカウントされません。

しかし、資産価値が上がる可能性が高いため、固定資産税が下がるとは一概に言えません。

□吹き抜けを作る際の注意点とは?

1つ目は、温度の管理が難しいことです。
吹き抜けを作ると、空間が広くなります。
そのため、空調を効かせることが難しくなります。
高品質な空調やホットカーペットを設置するなどして対策しましょう。

2つ目は、想像よりも自然光が入ってこないことです。
日光を取り込むためには、吹き抜けを設置する場所と広さが関係してきます。
なるべくスペースを広く取れる場所に吹き抜けを設置するようにしましょう。

3つ目は、音が響きやすいことです。
吹き抜けがある住宅は、2階にいてもリビングの音がよく聞こえます。
勉強したり、趣味に没頭したりする部屋には防音処理をするようにしましょう。

4つ目は、メンテナンスの手間が大きいことです。
窓が高い位置にあるため、メンテナンスが大変です。
そのため、プロの方を呼ばないといけない場合もあります。
掃除用の通路を設置して、自分で掃除できるようにしましょう。

5つ目は、照明の取り替えが大変であることです。
天井に照明を付けると取り替えがとても大変です。
壁に直接設置できる電球を使うようにしましょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けを作る場合の費用と注意点をご紹介しました。
おしゃれで開放感のある吹き抜けですが、注意しないと後悔してしまいます。
この記事の他にも知りたいことがあれば、お気軽にご相談ください。

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