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鉄骨と木造どちらが良い?それぞれの特徴をご紹介します!

注文住宅を建てる際に悩むのが、どんな構造にするかですよね。
そこで、今回は鉄骨と木造の違いをご紹介します。
それぞれのメリット、デメリットをご紹介するので比較の材料にしてくださいね。

□鉄骨造住宅の特徴とは?

鉄骨造住宅のメリットは以下の通りです。
・柱や壁を減らし、開放感のある間取りが作れる
・一定の品質を保てる
・木造住宅よりも火災保険が安い

鉄骨は木と比べて頑丈です。
そのため、建物を支えるための柱や壁が少なくて済みます。
開放感のある間取りにしたい場合は、鉄骨造の方が向いているでしょう。

また、鉄骨造に使われている材料や部品は工場で作られているものを使います。
職人さんが部品を1つ1つ作るわけではないため、品質がぶれにくいのも嬉しい点です。

木造住宅よりも燃え広がりにくいため、火災保険も安くて済みます。

デメリットは以下の通りです。
・木造住宅よりもコストが高い
・断熱対策が必須になる
・地盤が強くないと建築が不可能である

木造よりも材料費が高いことに加えて重量があるため、運ぶための労力がかかります。
そのため、同じような家を建てる場合であっても、全体的な建築コストが高くなることが多いです。

柱や壁が少なくて済む一方、気密性や断熱性が低くなってしまいます。
断熱対策、気密対策をおこなうようにしましょう。

また、鉄骨は家の総重量が大きくなります。
地盤が弱い場合は地盤強化工事が必要となることを覚えておきましょう。

□木造住宅の特徴とは?

木造住宅のメリットは以下の通りです。
・断熱性・調湿性が高い
・地震に強い
・火災が起きても倒壊しにくい

木材は断熱性が高いことに加えて湿気を吸収したり放出したりする特徴があります。
四季があり、気温、湿気が変わりやすい日本には嬉しい機能となっています。

また、しなりやすく軽い特徴も備わっており耐震性も心配ありません。
耐火性もみなさんが思っているよりは高いです。
木材が燃えやすいのは外側の部分のみで、確かに燃え広がりやすいですが、内部が燃えないため倒壊はしにくいです。

デメリットは以下の通りです。
・シロアリ対策が必要になる
・間取りの自由がきかない場合がある
・職人の腕で仕上がりが左右される

シロアリは木材が好物です。
そのため、定期的に対策を行わないと柱や梁が食べられて家が倒壊してしまう恐れがあります。

また、鉄骨造よりも壁や柱がたくさん必要になるため、鉄骨造と比較して間取りの自由度が落ちてしまいます。

さらに、木ごとに品質が変わるため、その加工の仕方によっても耐久性が変わってきます。

□まとめ

鉄骨造と木造の違いをご紹介しました。
今回の記事をどちらが良いか決める際の判断材料にしてみてください。

また、新築住宅を検討中の方はお気軽にご相談ください。

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