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木造建築の耐久性は?寿命についてご紹介します!

家づくりにおいて重要なのが建築工法選びです。
鉄骨造、RC造、木造などさまざまな工法があり、それぞれ特徴が異なるため迷ってしまいますよね。
中でも日本では木造建築が圧倒的に人気です。
今回は、家づくりで木造建築をご検討されている方へ、木造建築の耐久性と利点をご紹介します。

 

□木造建築の寿命はどれくらい?

同じ木造建築の住宅でも、使われている木材の種類や使われている場所によって耐久性は変わります。
さまざまな性質の木材を組み合わせて建物を造る木造建築の寿命は、一概に何年と決められません。

木造住宅の耐用年数はおよそ30年前後といわれていますが、これには建物自体の耐久性だけでない要因が含まれています。
住宅設備の寿命などを要因として建て替えするケースが多く、実際には居住できても30年程度で取り壊される場合が多いためです。

そのため、建物としての純粋な耐久性を評価する際には、物理的耐用年数や期待耐用年数が目安になります。
これらはどちらも住宅が建物として使用できる年数を表し、より実際の耐用年数に近いとされます。

実際には木造建築はメンテナンス次第で、100年を超えても居住できるのです。
耐用年数には種類があり、それぞれ何を基にして算出しているか理解することで、より正確に木造住宅の寿命を知ることができます。

 

□木造住宅の良さをご紹介!

木造住宅には主に2つの工法があり、ここではそれぞれに分けてメリットをご紹介します。

 

*木造軸組み工法のメリット

こちらは、柱や梁(はり)などの部材で骨組みをつくる建て方です。
木造軸組み工法のメリットには、以下のようなものがあります。

・狭小地や変形敷地など、さまざまな敷地に対応できる
・希望に合わせて自分好みの間取りにできる
・将来、増改築やリノベーションがしやすい
・他の建築工法と比べ、坪単価が安い
・設計自由度が高いため、プラン次第でローコスト住宅が実現できる

 

*2×4(ツーバイフォー)工法のメリット

こちらは、2×4インチの構造材を組み上げ「面(壁)」で建物を支える構成の建て方です。
2×4工法のメリットには以下のようなものがあります。

・箱型の構造のため力が分散しやすく、耐震性や気密性、断熱性にすぐれている
・職人さんごとの品質のバラつきが少ない
・他の建築工法と比べ、坪単価が安い
・工場生産したパネルを組み立てる部分が多く、工期が短い
・デザインの自由度が高く、和風・洋風さまざまなデザインに対応できる

木造建築にはこれらのメリットがあります。
それぞれの工法によってメリットは変わってくるので、自分の希望に合わせて選びましょう。

 

□まとめ

今回は木造建築の耐久性、メリットについてご紹介しました。
他にも木造建築についてお悩みの際は、お気軽に当社までご相談ください。

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