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注文住宅に中庭を取り入れるなら!こんな間取りはいかがでしょうか!

中庭を作っても、うまく活用できなさそうと感じている方はいらっしゃいませんか。
実は中庭は作るだけで十分生活の快適さに貢献してくれます。
そこで、今回は中庭の魅力について存分にご紹介していきます。
2つ目の章では中庭を取り入れた注文住宅の形についてご紹介しているのでぜひご覧ください。
 

□中庭にはどんな魅力が?

 

1.採光や通風に優れる

 
日本の住宅は日当たりを気にして南側に庭を設置しますが、奥まった位置に家を建てた場合、日が北側にまで差し込みません。
 
しかし、中庭を設置すれば採光や通風の心配はありません。
中庭があると家と外が接する面積が増えます。
よって、窓や扉を設置しやすくなり、光や風が家中に届く快適な家が実現できるのです。
 

2.プライバシー性が確保されやすい

 
同じ庭であっても中庭は周囲の視線が通りません。
外を通る人や近隣の方々の目線を気にせずに楽しめる、使い勝手の良い空間ができるでしょう。
隣との家や道路が近い都心部では特に嬉しいメリットと言えます。
 

3.セキュリティに優れる

 
泥棒が侵入する経路で一番多いのは窓です。
中庭側に大きな窓を設置すると、採光や通風を十分に確保できます。
そのため、外に面した窓は小さな窓や高い位置の窓にすることができ、防犯性が向上するのです。
 

4.家の中と外の距離感が近い

 
家の床と中庭の床の高さを合わせておくと、部屋の延長のように感じられます。
一続きであることを活かし、セカンドリビングや来客時のおもてなしにも活用できるでしょう。
 

5.家族の気配を感じつつ適度な距離感がある

 
中庭を挟んだ向かいの部屋の窓も大きくすると、家族の気配を感じやすくなります。
ずっと同じ空間にいるのではなく、中庭を挟むため適度な距離感を保ちやすいでしょう。
 

□注文住宅に中庭を取り入れた間取り例!

 

1.コの字型

 
庭を三方向から囲む形です。
囲みながらも一方向はオープンにすることで開放的な庭を演出できます。
 

2.ロの字型

 
完全にプライベートな中庭を作りたい方におすすめの間取りです。
庭の水はけが悪くなるので対策を施すようにしましょう。
 

3.町屋型

 
家の中を進んでいくと庭が現れる間取りです。
大きな中庭にならないため、狭小地にも取り入れやすいです。
 

□まとめ

 
中庭には以下のメリットがあります。
・採光、通風に優れている
・プライバシーが守られる
・セキュリティがしっかりしている
・外との距離感が近い
・家族との距離感が適度である
 
都心部は周囲に高い建物が建っていて採光、通風、プライバシーを確保するのが難しいです。
土地代が高い傾向にありますが、快適さを求めるのであれば中庭はぜひ取り入れて欲しいものです。

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