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平屋を建てる方へ!長方形の間取りにする際の注意点をご紹介します!

平屋は一見シンプルで無難な建物のように見えますが、実は設計や配置によって失敗が起こりやすい建物でもあります。
特に、長方形の平屋は間取りや窓の配置に悩みやすく、思わぬ失敗を招いてしまうことも。
本稿では、長方形の平屋で陥りがちな失敗を紹介し、それらを避けるためのポイントをご紹介します。
平屋を建てる予定の方はぜひご覧ください。

□長方形の間取りで陥りやすい失敗とは?

1.採光不足

長方形の間取りは、土地や道路の向きなどの関係で、十分に日の光を取れないケースが多いです。
採光が足りない場合は、天窓やハイサイドライトを取り入れることによって明るさを確保するようにしましょう。

また、天井を勾配天井にすれば、高い位置に窓を設置できるため、家を明るくできます。

2.移動が長い

細長いと、端から端まで移動するのに時間がかかってしまいます。
玄関、廊下をなるべく家の中心に配置すれば、部屋間の移動が楽になります。
家族ごとの生活動線をシミュレーションして生活しやすい間取りを決めましょう。

3.LDの動線が悪い

長方形にすると、リビングダイニングが細長くなることが多いです。
ソファやテーブルのサイズを間違えてしまうと通り抜けづらくなってしまいます。
移動に支障が出ないよう、配置する家具のサイズ、位置をしっかりとシミュレーションしましょう。

□ワンランク上の平屋にするには?

1.ウッドデッキを設けて庭と室内につながりをもたせる

リビングから地続きのウッドデッキを作ると、リビングが広く感じられます。
天気の良い休日はアウトドアを楽しんだり、日光浴をしたり、洗濯物干し場としたり、使い方はさまざまです。

2.こだわりの屋根や外壁でワンランク上に

屋根を片流れにしてみたり、外壁の一部を木材にしてみたり、素材、形にこだわってみましょう。
もちろん、見た目だけでなく、機能性も重視することが大切です。

3.中庭や天窓から光を取り入れる

中庭、天窓を採用すると、見た目がおしゃれになるだけでなく、平屋のデメリットである採光の難しさをクリアできます。

4.勾配天井を取り入れ開放感のある空間演出

勾配天井にできるのは2階がない平屋の大きなメリットです。

□まとめ

長方形の平屋は、採光不足、移動の不便さ、家具を配置する難しさがあります。
また、より魅力的な平屋を作るためには、ウッドデッキの追加、外装素材や屋根の形状にこだわる、中庭や天窓の取り入れ、勾配天井などによる広々とした空間演出をおすすめします。
平屋を建てたい方はぜひ当社までご相談ください。

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