ペットに優しい住宅は「子供」「高齢者」にも優しい究極の健康住宅です。科学物質によるシックハウスや段差のある床、冷たくすべりやすい床、急な階段、騒音や嫌な臭い、掃除のしやすさetc・・これらを解決すると、それって実は人間にとっても住みやすい家なんだということに気がつきました。
ペット共生住宅といっても、高価で大きな犬小屋を造るわけではありません。家はあくまでも「人」が主役であり、ペットを飼っても人が快適に使いやすい住宅のことです。
ペットは人に幸せを呼ぶ!
「うちの子、最近元気が無く…「うちの子はボール遊びが大好きで…」そんな会話に耳をすませてみると、実はペットのお話だったという経験ありますよね。現在ワンちゃんネコちゃんと一緒に暮らしている世帯は日本の総世帯の1/3さらに飼っていない人でも、その1/3が「将来飼いたい」という希望を持っているそうです。飼っている頭数はアメリカがダントツで1億頭以上。
世界第2位が日本で2000万頭弱。いかに日本人がペットと深く関わっているかがおわかりでしょう。アメリカやヨーロッパではヒューマンアニマルボンド(人と動物の絆)という理念があります。これは「人間は、大昔から動物と一緒に暮らしていた方が人間性を失わない。人間としての感性を白然と調整するためにとても大事」という考え方です。日本では昔から番犬として犬を飼うという考え方がありました。
あなたに合うペットは?
ペットを飼えない悩みQ&A
ペット共生住宅が進んできているとはいえ、まだまだ障害が多いことも事実。
「ペットを飼いたいけど飼えない」と思っている入も多いようです。
そんな悩みをこんな方法で解決してみてはいかが?
鳴き声がうるさいし、噛みついたりしたら大変、ご近所に迷惑をかけてしまいそう。 | |
ワンちゃんの性格を理解して、幼い頃からしっかりしつけをしていれば、犬は人間に忠実。 泣いたり、噛みついたりすることはほとんどありません。 あなたの暮らしに合った犬種を選び、しつけ教室などを利用してみてはいかがでしょうか? |
家の中が傷だらけになりそう。それに臭いも染みつきそうだし…。 | |
今は、防キズ、防汚の壁材、床材が登場、掃除がしやすく、驚くほど傷みを気にしなくなっています。 こうした材料を使ってこまめなお掃除やきちんと換気計算をした換気システムを併用すれば臭いもほとんど気になりません。もちろん、臭いを吸着する壁材もあります。 |
あまり散歩に連れて行ってあげられないから、ペットにストレスが溜まるんじゃないかしら。 | |
一般的に毎日の散歩は必須と言われています。 また犬種によって散歩の必要性が異なるで、飼う前に特徴をチェックしてみては、さらに室内をペットが行き来できる動線を作ってあげたり、遊びスペースを設けることでひとり遊びができれば、ストレスがたまることも少ないでしょう。 |
技け毛が多いから、掃除が面倒。 | |
人もペットも快適に生活できるような家こそが『ペット共生住宅』なのです。是非、悩んでいらしゃる方があれば、一度、ご相談ください。おカになれると思います。 |
あなたはどんな飼い主ですか?
皆さんペットを飼う動機のほとんどは「かわいいから」「癒されるから」という理由であることは言うまでもありません。ただ、飼い主になるためには、最低限の心構えが必要です。
では、あなたがペットの飼い主として適正か否か、ここでぜひテストしてみてください。
あなたはペット共生に向いているか?
~チェック項目10~○がいくつ、ついたか数を教えてください。
- 毎日の世話や散歩、ペットとのコミュニケーションをとる時間がありますか?
- 家族全員の同意がありますか?
- アレルギーを持つ家族などはいませんか?
- ときに旅行や外出が制限される覚悟はありますか?
- 犬種の特牲に合う飼育環境がある、またはリフォームも考えますか?
- 「隣近所に迷惑をかけないように」という心構えがありますか?
- 根気と愛情をもってしつけができますか?
- 人間社会でのペットとの共存マナーを守れますか?
- ペットの最期まで責任と愛情をもって飼えますか?
- いつかはお別れの日が来ます、そんな覚悟を持っていますか?
7~10
あなたはきっと立派な飼い主になれます。
ペットも大喜び、あなたもペットに癒され、快適な生活ができるでしょう。
4~6
本当に自分自身で責任をもってペットを飼うことができますか?もう一度ゆっくり考えてみてください。
そして×をつけた項目を改善できるように努力しましょう。
1~3
あなたは、残念ながらペットを飼うには不向きです。
ペットのためにもあなたのためにもあきらめた方が賢明でしょう。
どうでしたか?ペットを飼うのもかわいいさだけではなく、当然、苦労もします。例えば、お子様がどうしてもペットを飼いたいとおねだりした時は、是非この10の質問をしてください。そうすれば自分自身にも問いかけることになるでしょう。ペットも人間も双方が幸せに暮らすことが、本当のペット共生なのです。